食費節約まとめ 安くてお手軽簡単おすすめほうれん草の栽培(再生栽培リボベジ) 総集編
食費節約まとめ 安くてお手軽簡単おすすめほうれん草の栽培(再生栽培リボベジ) 総集編
インフレ物価高に伴う貧しい生活状況を改善するために、このブログでは自宅庭のわずかな空きスペースを家庭菜園にして、主にプランターでの野菜作りを紹介しています。
プランターですと中に入れる土の量に気をつければいつでも移動できるためです。
一度野菜作りに成功したものは今後ずっと栽培していくことが可能なため、食費節約になります。
野菜の価格は天候など様々な要因で変動します。自宅でよく食べる野菜を安定して、自宅で収穫できれば、食費の節約効果もさることながら、うまく収穫できれば食材で一杯になります。
家庭菜園でほうれん草の栽培 総集編
自宅の庭で食費節約のため野菜作りを進めています。種から栽培して成長した葉を部分的に収穫し、1株で何度も収穫します。プチ農業です。すごく安くできるため野菜作りは食費節約の1つとしてお薦めです。
コロナが流行って以降収入も減り、週末の土日も安定して出勤がない状態ですが、中々外出もしづらい状況もあり、自宅の空きスペースで週末、土日メインで食費節約のために庭の一部を家庭菜園にして野菜作りを実施しています。
まず、ほうれん草など葉もの野菜はスーパーで買ってもそれなりの値段がします。日持ちもしません。自宅で栽培すれば食べるぶんだけ時期をずらしながら収穫することで長期間利用でき、食費節約に効果がでます。特売品を買った方がお得感はありますが、特売品で買ったものも根元を使って再生栽培しています。
野菜作りの1つとして、ほうれん草の栽培は非常に簡単で初心者におすすめです。
冬場は成長が遅いですが、食費の節約にも効果ありです。
また、少しでも野菜作りができるようになっておけば定年・脱サラ・リタイヤ時の食費の節約や副業などの小さな保険にもなるはずです。自宅で始めることでハードルも低いため、長期的な活動も可能です。
在宅で自宅庭での野菜作りは初心者でも監視の目が行き届くこともあり、簡単でおすすめです。
ほうれん草の種
ほうれん草の種には様々な種類がありますが、株の1部分を切り取り収穫するため長期間栽培ができる種を使っています。
購入した種の余りは封をして、冷蔵庫で保管しています。使用期限は1シーズンで1年程度です。6畳程度の庭の自宅で栽培するには多すぎる量です。我が家では6つの大型プランターの3つでほうれん草を栽培しています。余った種は次回使います。時間がたつと発芽率が落ちるため、保管方法は非常に重要です。
ほうれん草の種はオシリスという品種が低温に強く長い期間栽培できるため、オシリスを使って栽培します。
ほうれん草の種まき
ほうれん草の栽培において、まず種が非常に固いです。そのため一度水につけて芽が出てから土に植え付けています。
植え付ける土は苦土石灰を入れてph調整してますが、いつも種の袋裏面参考のざっくり調整です。
下の写真は芽が出たものを1つのプランターにまとめて植え付けました。(9月下旬)
ほうれん草の栽培は株間が狭く高密度すぎると、葉が接触しあって折れ出すのである程度育ったら、株間を開けるため植え替えています。植え替えも手間なので、最初からある程度株間をとってもいいと思います。限られた自宅のスペースで収穫量を最大にしたいので、株間はいつも悩みます。
合わせて追肥を実施。
肥料は15kg300円程度の発酵鶏糞を使用しています。
追肥を施してから、みるみる育っています。ほうれん草の栽培においては肥料切れに要注意です。
土が固い
ほうれん草の栽培に限らず、プランターで野菜作りを行うと季節にもよりますが、一定期間以上水やりをしないと水切れが起きて枯れてしまいます。水やりをしていくうちに土と土の隙間がなくなり、水はけが悪くなり根腐れを起こしたり、固い土に対し根の成長の妨げになったりします。栽培している野菜の回りを割りばしで表面を崩すような形で耕しています。
(水の吸いが悪くなったら土の表面を崩す、長ネギと共存中の写真)
上の写真が11月上旬、大体50日です。我が家の庭はかなり日当たりが悪いのですが、時間はかかってもほうれん草はしっかり育ってくれてます。日当たりが良くなくても育ってくれるところが野菜作りにほうれん草をおすすめする理由です。
ほうれん草の定期収穫
ほうれん草の収穫の仕方に関して言うと、不定期で行っています。横方向に(地面に平行に)育つ葉があり、それらは株間をいくらとっても他のほうれん草に干渉し成長の支障となります。
そこで、ハサミで切り取り収穫してサラダなどで食べています。切り取った後に土寄せと追肥を行っています。この方法だとプランター栽培でほうれん草がある程度密集した状態でも土寄せと株際への追肥が可能です。また育てたい葉に栄養が集中するため、成長が早くなります。横方向に延びた葉は優先して収穫し、後は手頃な大きさに育った葉を付け根から切って収穫します。
ほうれん草栽培の手間
自宅の庭で野菜作りをしていますが、手間がかかるかどうかの感じかたは個人差があるため、整理します。
- 移動時間は目の前だからほぼゼロ
- 追肥などの土作りや使い終わった土の熱湯消毒で対応、植え替えはサラリーマンなので土日のいずれか1時間程度でそれ以上かかるときは翌週へ。
- 水やりもサラリーマンなので土日に実施。ただし芽が出てから間もない頃は、2~3日に1回出勤前に実施。
- やる気が出たときしか基本手入れはしない
一番のポイントは、
「寒くなると虫とかいなくなり、水やりの頻度も減る」
よって冬場は手間がかかりません。また
「水やりをさぼっても多少萎れた程度ならその後の水やりでほうれん草は復活する」
ことが今回わかりました。
ほうれん草の栽培
11月22日 ほうれん草の1回目の収穫
11月27日 ほうれん草の2回目の収穫(再生栽培リボベジ)
12月6日 ほうれん草の3回目の収穫(再生栽培リボベジ)
3回目の収穫です。
この日も横方向に伸びたものを収穫しました。だんだん横方向に育つものが減ってきた気がします。サラダでいただきわずかですが、食費節約ができました。
12月27日 ほうれん草の再生栽培
ほうれん草の栽培は低温にも強いようですが、今回使用したオシリスという品種の種は情報通り低温に強く、12月でも順調に成長してきています。部分的に収穫しようかと思いましたが、特に問題もなく育っているのでこのまま成長を見守ります。
1月3日 ほうれん草の4回目の収穫(再生栽培リボベジ)
4回目の収穫です。
株高25cmぐらいが収穫の目安のため、25cm前後のものと、横方向に育ったものを収穫しました。味噌汁の具材にして食費節約ができました。
1月10日 ほうれん草の再生栽培
最低気温0度の日々が続きますが、順調に育っています。寒さに相当強いです。
1月17日 ほうれん草の5回目の収穫(再生栽培リボベジ)
5回目の収穫です。
他のほうれん草の日当たりに影響を与えそうなものを選んで収穫し、液肥を与えました。こうやって収穫できると野菜作りは楽しいと感じることができます。
茹でて食べましたが、すごく甘くておいしかったです。1品分の食費節約ができました。
1月24日 ほうれん草の再生栽培
1月30日 ほうれん草の6回目の収穫(再生栽培リボベジ)
秋の種蒔きから6回目の収穫です。
株高も十分なものが揃い、ほかのほうれん草の成長に支障なものが出てきたので、大きい葉を中心に摘み取りました。
ザル2つ分の収穫です。
農薬未使用で新鮮なものです。
買ったら結構いい値段しそうです。
しかも、大きい葉だけ摘み取ったので、株はまだ残っています。何度も収穫可能です。
液肥は少し水やり時にあげましたが、土の表面の感じから、発酵鶏糞を撒くのは保留にしました。
面積が狭いので、買った肥料は少ししか使っていってない状態ですので、コスパが非常によいです。
2月6日 ほうれん草の7回目の収穫(再生栽培リボベジ)
2月14日 ほうれん草の8回目の収穫(再生栽培リボベジ)
8回目、ざる2つ分の収穫です。
2月20日 ほうれん草の再生栽培
育ってくることもなくなってきたので、4つのプランターでほうれん草を育てている分を2つのプランターに片寄せします。株間6cmでとっていましたが、株間3cmぐらいにしていきます。高密度栽培です。
自宅庭で野菜作りをするデメリットは、栽培スペースの確保です。限られたスペースに短期間で野菜作りをしていくかが重要です。
これまで8回収穫してきましたが、横方向に育ったものを中心に全て茎と葉のつけ根部分で切り取ってきました。
根元で折れないようほうれん草をゆっくり引き抜いていきます。長すぎるものはハサミで切って、植え替えていきます。
2つ分のプランターに植えていたほうれん草を1つのプランターに片寄した作業後の様子です。植え替えたほうれん草の回りは多めに土を寄せ追肥して、水を多めにあげました。2つのプランターが空いたので、じゃがいもを植えていく予定です。
2月27日 ほうれん草の9回目の再生栽培
植え替えたほうれん草の一部が萎れてしまっています。植え替えはやめた方がよさそうです。このあと、復活するかは様子見します。
3月6日 ほうれん草の9回目の収穫(再生栽培リボベジ)
気温があがってきたため、一気に成長しました。萎えていたほうれん草は1部を残し、復活しました。引き抜き方に注意すればいけそうです。
9回目の収穫はざる1つですが大量でした。アクは少なく味は濃く、とてもおいしかったです。追肥を施し10回目の収穫に備えます。
3月14日 ほうれん草の10回目の収穫(再生栽培リボベジ)
10回目の収穫です。完全に採算が取れています。まだ収穫できる状態です。
3月21日 ほうれん草の11回目の収穫(再生栽培リボベジ)
11回目の収穫です。ザル1つ分です。
結構な量です。トウ立ちしそうな気もするので、今後は多めに収穫していこうと思います。
すぐに食べないので、ゆでて冷凍保存することにしました。茹でると圧縮できるので、大量に作ってもよいかと思いました。
3月27日 ほうれん草の12回目の最後の収穫(再生栽培リボベジ)
12回目の最後の収穫です。茎ばかり伸びはじめて葉が育ちにくくなりました。
9月下旬から半年間で12回収穫、多分ざる12個分かと思いますが結構な収穫量でした。
今回のほうれん草の栽培は以上です。ありがとうございました。
雑談ーーーーーーー
私の場合ですが、肥料は化成肥料に油粕、発酵鶏糞、液体肥料を使い分けています。月に1回あげているので、ほとんど減りません。
農薬は使っていません。プランター栽培の適量ってよくわからない、自分達が食べるぶんだから最悪害虫でダメになっても諦めはつく、コスト高になりそうといったアバウトな理由です。
油粕や発酵鳥糞のような肥料は夏場に臭いや虫が発生します。購入するとわかりますが、安いのですが中々減らず、保管のしかたが悪いと袋の中に虫がわいたり、湿気で固まったりします。
そのため、個人的には場所も取らず保管が簡単な液体肥料がおすすめです。
そういったことから発酵鳥糞と油粕は自宅での栽培には向かないかと思い、
使いきったら追加購入はやめようと思っています。
液体肥料は数百倍に希釈して使用するため、つかいごたえ抜群で中々減りません。
また、固形の肥料に比べて肥料としての効き目が早いのも特徴です。
肥料が虫の餌にならないので、家の庭に肥料が原因で変な虫がわくリスクも軽減できます。
コメント
コメントを投稿