在宅で腐葉土作り
自宅庭の片隅を家庭菜園としてプランターで野菜作りをして食費節約をしています。
サラリーマンですので、活動は基本毎週土日休みです。
在宅の自宅庭プランターで食費節約のため、野菜作りをしていますが、その一貫で腐葉土作りを行いました。春先に使う予定があるためです。必要な材料は、
- 枯れ葉
- 米ぬか
- 土
の3つで、費用はゼロ円でした。買っても数百円でしょうが、食費節約目的にて最低限の予算で行っている栽培ですので、節約できるものは節約します。
少しでも野菜作りができるようになっておけば定年・脱サラ・リタイヤ時の食費の節約や副業などの小さな保険にもなるはずです。在宅で始めることでハードルも低いため、長期的な活動も可能です。
そういった観点で考えた場合腐葉土だけでなく、肥料も作れるといいと思います。
枯れ葉集め
公園に行けば、いくらでも手に入ります。袋一杯に詰め込んだあと、圧縮すると袋の半分ぐらいまでスペースがあくので一杯になるまで押し込みました。
米ぬか集め
事前に精米機のあるホームセンターを調べ、「無料でお持ち帰り可」と書いてあることを押さえておきました。あとは、たまに見に行って米ぬかがあれば袋に詰め込んでお持ち帰りです。
腐葉土の下準備
3ヶ月程度で腐葉土を作るためには、定期的な「水分チェックとかき混ぜ」が必要なため、かき混ぜても破れたり壊れたりしない容器で作る必要があります。家に余ったバケツがあったため、バケツで腐葉土作りを行いました。
ポイントはバケツの底から、「枯れ葉、米ぬか、土」の順番で何層か積み上げていくことです。水は土を被せた後にかけてあげます。
水は全体の50~60%で、手で絞ったら水が垂れるのが目安のようです。
最後にビニールをかけて上から押して圧縮し、ビニールをかけたままふたをして完成です。
12月4日
発酵が進むと臭いや温度に変化がでるようですが、一切変化なし。水を加えて混ぜました。
12月19日
発酵が進んだようで、白い糸状菌がでてきました。臭いは若干しています。葉っぱを足しました。また、水分もまだあるのでこの日はかき混ぜて終わりです。
この日以降も週に1回かき混ぜていますが、特に変化が見えないので、水だけ補充して当分放置してみます。
1月9日
また糸状菌が出てきました。
水気は十分なので、かき混ぜて蓋をして放置です。写真ではわかりずらいですが、葉は大分黒くなってます。
3月6日
表面真っ黒ですが、かき混ぜるとまだまだな感じです。
ちなみにですが臭いもきつくなってきました。
5月16日
小松菜の種取りが終わり、プランターが1つ空いたので自家製腐葉土の出番です。
これまで青バケツで作っていた分を紹介していましたが、上の写真はもう1つ同時期に仕込んでいたものになります。
いい感じにできていますが、下のほうはまだ未熟でした。黒くなかったです。
小松菜を育てていたプランターの土を100均スコップでよく耕し、大きな根は取り除きます。その後、自家製腐葉土をいれていきます。
以前いれていた腐葉土などは吸収されてありませんでした。土質もさらさらすぎるため、土壌改良する必要があります。
秋に取り置きしていた落ち葉を上からかけていきます。
その上からホームセンターで無料で仕入れた米ぬかを投入します。
プランターの両端と真ん中の計3ヶ所にこんな処置を施します。
最後土を被せ、水やりして終了です。土のなかにミミズがみあたらなかったので、少し時間がかかりそうです。
バケツの中が殆んど空っぽになったので、そこらへんから落ち葉をかき集めて補充しました。腐葉土にするのに適していない葉ばかりでしたが、ないと困るので季節違いもあるので今回はこれで我慢です。
私の場合ですが、肥料は化成肥料に油粕、発酵鶏糞、液体肥料を使い分けています。月に1回あげているので、ほとんど減りません。
農薬は使っていません。プランター栽培の適量ってよくわからない、自分達が食べるぶんだから最悪害虫でダメになっても諦めはつく、コスト高になりそうといったアバウトな理由です。
油粕や発酵鳥糞のような肥料は夏場に臭いや虫が発生します。購入するとわかりますが、安いのですが中々減らず、保管のしかたが悪いと袋の中に虫がわいたり、湿気で固まったりします。
そのため、個人的には場所も取らず保管が簡単な液体肥料がおすすめです。
そういったことから発酵鳥糞と油粕は自宅での栽培には向かないかと思い、
使いきったら追加購入はやめようと思っています。
液体肥料は数百倍に希釈して使用するため、つかいごたえ抜群で中々減りません。
また、固形の肥料に比べて肥料としての効き目が早いのも特徴です。
肥料が虫の餌にならないので、家の庭に肥料が原因で変な虫がわくリスクも軽減できます。
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